【PyAutoGUI】デスクトップアプリを自動操作

以前にマウス・キーボードの自動操作の方法を紹介しましたが、今回はそれらを使用してデスクトップアプリを自動化しようと思います。


 

目次
  1. 終わりに

1.まずはじめに

PyAutoGUIを利用した自動操作として設定画面の変更を行うコードを紹介しますが、PC画面を操作するという点で同じなのでご自身のデスクトップにあるアプリでも実際に試して頂ければと思います。

2.自動操作の流れ、メリット・デメリット

PyautoGUIを利用した自動操作は基本的に座標まで移動→マウスまたはキーボード操作→座標移動となります。
普段自分が行っている作業をそのままコマンドにしていく流れです。難しい操作が不要なため、RPAなども同じ流れのものが多いと思います。


メリット
・大量のタスクに対して労力を使わない
・実行中PCは使えないが他の作業ができる
・打ち間違いがない
・人力で行うより早い


デメリット
・全体の手順を整理できていないと最後までプログラムできない
・一つ一つをコマンド化していくためコードが長い
・待機時間を長めに設定しないとエラーが起きやすい
・座標で指示するため新しいウインドウを毎回最大化しないと動作が不安定

それぞれ書き出しましたが主に
メリット:プログラム後は作業が楽になる
デメリット:プログラム完成までの手順が多く大変

といったものです。RPAでもいえることですが、決まった手順にしか対応できないので、PyautoGUIだけで完結しようとすると業務効率が上がるかは業務内容によって異なるため、自分の業務に活かせそうだという方はぜひ参考にしてください。

3.実行例

デスクトップアプリではありませんが、設定画面の自動操作を行うコードを紹介します。

import pyautogui, time

#手順①
pyautogui.click(x=25, y=748)
time.sleep(2)

#手順②
pyautogui.click(x=25, y=642)
time.sleep(2)

#手順③
pyautogui.click(x=170, y=320)
time.sleep(2)

#手順④
pyautogui.click(x=170, y=270)
time.sleep(2)

#手順⑤
pyautogui.click(x=365, y=367)
time.sleep(2)

左のコードでは手順①~⑤までの座標を事前にposition()を使って取得し、「指定した座標をクリック」→「2秒待機」→「指定した座標をクリック」を繰り返して設定画面からスピーカーのミュート設定を変更しています。

4.終わりに

PyautoGUIを使って実際に画面操作をしてみました。今回はクリックしか使用しませんでしたが、普段皆さんがマウスとキーボードで行っている操作はPyautoGUIで出来るので、大量の繰り返し作業があり業務改善に取り組みたいと考えている方はぜひ試してみてください。

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